金曜日

毎度前途多難がデフォと化してきました私です。前回はベッドの角材に破損があってそこで終わりでした。今回は後編です。当然ですが夜更けの最中に開けた私も私ですが、損壊品を見てすっかり意気消沈してしまい、起きても組み立てる気力がなくなったので朝一番にメーカーへメールで写真を添付して問い合わせたのち、電話をかけました。梱包もすでに終わらせているので返品したい旨を伝えると、マットレスの料金はいただくけど木材は返してもらっていいよフレーム代は返すよ着払いでいいよマットレスはあげるよ、というまさかの展開だったので拍子抜けしました。半額は返ってくるので良しとします。その後配送業者さんに集荷の依頼をかけて、夕方頃に引き取っていただく運びとなりました。配送業者さんも大変驚いており、これうちで預かる荷物じゃないでしょォッホッホ〜エエ-ヤバイねめっちゃ重いよこれ玄関から部屋まで運んだの?大変だったでしょ〜ウワァ〜持ってくね〜!と終始困惑気味に話しておられました。そりゃそうですよね。150cmの角材を運ばせるんならふつうは専門の業者さんを呼ぶよ〜これメーカーさんがウチで持ってくるようにって言ったの?と尋ねられたので素直にハイとしか返事できませんでした。そのとき初めて角材運搬の業者さんが存在することを知ったのですが、メーカー側はどうしてこんな重量のある木材を普通の宅急便で送らせようと思ったのでしょうか。もうここのお店では申し込まないと思うので知ったところでどうでもいいのですが、そういった専門業者さんの存在を知ると腑に落ちない案件ではありますね。とはいえレビューを見ているとそんな情報はなく、たまたま私に届いたものが運悪く損壊していただけと納得するしかなさそうです。まあレビューなんてそれこそサクラだらけなのかもしれませんが、そんなこと言ってたら何も信じられなくなるのであまり考えないようにしています。大阪本町の会社で恐らく卸も対応していただろうと思われる企業さんだったので信頼していただけに少し衝撃を受けました。ただ基本的にクレームを入れないタイプなので、いくらメーカー(あるいは配送業者)が悪いとは言っても初めてのクレームだったので少しだけ申し訳ない気持ちになりました。ほんとに少しだけですけどね。マットレスは未開封だったので、木材を引き取ってもらってから梱包された状態で何かできないかなあと思っていたのですが、思った以上に大きいので簡易ソファや背筋伸ばしにちょうどいいのです。マットレスとはなんだったのでしょうか。一悶着あったわりには良い結末だったと思います。開けてもたぶんソファになるんだと思いますが、今開けてしまうと部屋のスペースがなくなって収拾がつかなくなる気がしているのでまだ梱包されたまま放置しています。またがるとバナナボートくらいです。ちょっとまだ有効活用できていないので、机が届いたらまた考えようと思います。

そうこうしているうちに角材の引き取りと入れ替わりに水曜日に注文していた炊飯器とオーブントースターが届きました。いよいよ自炊できる環境が整ってまいりました、燃えて燃えていきますよ。うちは木造なので燃えて灰になります。さて次回は初めての照り焼きチキンです。どうぞお楽しみに。