日曜日

引っ越してきてからTwitterで謎めいたライフハックを記していたら「1人暮らし初めてブログを始めてほしい」とコメントをいただき、恐らくネタだとは思いましたがせっかく妙案を頂戴しましたので開設することにしました。

開設日は火曜日でしたが入居開始日から始めたことにします。

 

前置きが長くなりましたが、去る3月某日に東京へ引っ越してきました。紆余曲折ありながらなんとか新居へ到着し、びっくりするほど何もない家にミッフィーだけ置いて荷物が来るのを待っていました。届いたダンボール11箱はほぼ全て服、家具家電なし。そんな状態でどうして人を連れて来ようと思ったのか分かりませんがこれが引っ越しを何も知らず文字通り鞄一つで上京した人間の辿る道なんだと確信しました。

ブレーカーを入れると電気が使える状態だったので早速使うことにしました。水も出てくれたので、これ幸いといったところでしょうか。お手洗いで用を済ませたいと思って扉を開けるとトイレットペーパーがないです当たり前ですね。必要なものを買いに行ってある程度整備して、晩ご飯を食べようと思って持ってきてたカップ麺を食べるためにお湯を沸かそうとしました。鍋に水を入れてコンロに置いて火をつけて。チキチキチキ……ボッ! 火がつきましたすごい、ガスももう使えるんだと思ってリビングに戻ったのですが、アラームが鳴ってびっくりしてキッチンに立ったら火が消えていました。今なら分かりますね、契約どころかガスはガス会社の方の立会いの後使えるものだったわけで、それもフォロワーの方々から教えていただきました。

やることもないのでケトルと少しの食材を購入し、某お船ゲームさながらダンボール机で食事を済ませてお風呂に入ろうとしました。お湯が出ない。当たり前ですね、開栓してないんですからね。いや水やん!と3回くらい叫んでから銭湯を地図で検索し、見つかったところへ行ってきました。とても気持ちよかったです。銭湯ってすごい。

帰宅してから寝ようと思ったのですが布団がありません。家はフローリングです。いや身体めっちゃ痛いが??となりつつ借りた寝袋に身を包んで就寝することにしました。

 

余談ですが「こんなにダンボールあるのに家電とか一切ないんだな…」と呆れた顔で指摘されたのですがほんとうに服と本しか入っておらず、実家にいたときもおよそ六畳のお部屋が3つほどあったのですが全て三畳分は服で、二畳は本で埋まってたので母にこってり叱られて、全て持ってきたらご覧の有様です。残りの一畳は寝床、万年床です。これぞまさに一畳神話大系です。服置き場にお金を払ってるようなものですね。こっちへ来たら買うのを控えようと思いますと宣言したら買うフラグになるんですね、ものが減らないわけです。

さて次の記事はインフラ契約とお布団のお話です。おたのしみに。